こんにちは、鹿島建築のブログへようこそ！

四季を感じられる気候は海外の方にとっても日本の魅力と受け取られているもの。静岡県には富士山があり、私たちの地元の天竜は、全国的にも知られている「天竜材」という木材のブランドでも使われてる場所ですね！

今回は、移り変わる四季と共に暮らす家づくりで使う木材の魅力について、お話したいと思います。どんな家を建てようか？と考えている方にとって素材選びの参考になれば嬉しいです。

【住んでみて体感できる、調湿効果や断熱効果】

木の主な成分はセルロースやヘミセルロースです。その中に水の分子を引き寄せる部分（水酸基）があり、こちらに水が付いたり離れたりすることで調湿機能となって働いてくれます。

そして、断熱効果はみなさんもご存知の通り木の熱伝導率の低さにあります。温度の低下がゆるやかなため”ほんわか”とした感覚が味わえる要因にもなっています。

無垢の木は、ジメジメを感じる梅雨の時期には「さらっとした感じがする」という声や、冬場では床材に使われたところにおいて、ひやっとした冷たさがないと、足元の不快感が和らぐという感想も聞かれます。

このように、木が持つ特性である調湿効果や断熱効果は住まいづくりの素材となった時、優秀さを感じられるのが大きな魅力であると言えます。

まだこの他にも無垢の木のいいところはたくさんあります！引き続きお伝えしたいきたいと思います。お楽しみに！