家づくりの全てを理解している大工(建築大工)の強みは?
こんにちは、鹿島建築のブログへようこそ!
新学期を迎えお子さんたちが将来の夢に向かって歩み始める春がやってきました!みなさんは子どものころ、どんな職業につきたいと思っていましたか?もしくはどんな大人になりたいと思っていましたか?
メディアなどで目にする人気の職業ランキング。そこには時代の様子が反映されているものもあれば、長年変わらず聞く仕事がありますね。「大工(建築大工)」もその一つです!
・参考「建築大工」とは?
ベネッセ マナビジョンからの引用
https://manabi.benesse.ne.jp/shokugaku/job/list/207/index.html
さて、そこで日頃「大工」として仕事をする鹿島建築のスタッフに、大工仕事の特徴やいいところはどんなところがあるか聞いてみました。
一つは「新築工事をするのにあたって、現場に入っている時間が最も長い!」ということです。
具体的に、それはどんなことと関係があるのかさらに詳しく聞いたところ「家づくり全般を本当に理解しているのは大工です。全ての業者さんがどんな仕事の仕方をするのか(収め方)が全て分かるからです!」とのこと。
家づくりは大工以外に左官、板金といった職人さんや住宅設備の設置に関わる水道、ガス、電気工事、他には内装仕上げなど。着工時の基礎工事のあとは完成するまで関わります。どの業者さんが仕事をする上でも下地づくりは全て大工仕事から始まります。そのため、業者さんがどんな仕事をするのか(内容や収め方)が全て分かるのです。お施主様がご自身の家を建築中、自ずと相談の窓口として大工(棟梁)を頼りにされると言うのもうなづけますね。
多くの工務店では現場監督と大工は別々の人が担うものですが、鹿島建築は現場監督兼大工であり、また現場監督であるスタッフが大工仕事を担えるという強みはよりお客様に一緒に家をつくる面白さ、楽しさを知っていただけるのではないかと思います。
家の完成までの時間を、お客様には安心して関心を持っていただけるような現場の運営、そして「大工(建築大工)」の存在を知っていただけたら嬉しいです!