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家づくりに無垢の木を使う理由は?木にはどんな魅力があるの?②

BLOG 2023.06.16

見た目にやさしい木の家の質感。鹿島建築の家づくりでは、地元を意識した天竜の木を使うことをはじめとし、室内だけでなく屋外ではデザインの役割でも多くの木材に活躍してもらっています。

 

その質感から感じられるやさしさぬくもりは「安全性」としても、魅力の一つになっていることをご存知でしたでしょうか?

 

【無垢の木には衝撃を吸収する性質があります】

木の主な成分はセルロースやヘミセルロースですね。さらにそれを細かく見ていくと人間と同じように細胞があることが分かります。この性質は例えば鉄やアルミといった工業製品と違い、水分を含んでいたり一つ一つが繋がりあっていたりすることによって、外部からの衝撃を吸収することになるんです。

 

具体的には、いくつもの層になっている細胞が順次つぶれことで衝撃を吸収できるということなんです。

 

【無垢の床は体にやさしい】

調湿性の作用によって、快適な空間づくりに大きな役割を果たす無垢の木。木の家に住みたいとうい方にとても人気の要素ですね。それに加え家の中でのケガを防ぐ意味でも注目したいのが安全性です。無垢の床の場合には、飛び跳ねた時の着地で足にかかる衝撃を他の素材よりも和らげてくれる魅力があります。住宅以外では、体育館といった運動施設を始め、病院、老人施設で多く取り入れられています。

 

 

みなさんにとって、身近に感じていただける内容はありましたでしょうか?

まだまだ魅力がいっぱいの木のお話。引き続き、お楽しみに!

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