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〜「鹿島建築」の紹介②〜デザインの基本は、街に馴染むような家をつくること。

BLOG 2022.07.06

こんにちは、鹿島建築のブログへようこそ!

 

前回(https://i-daiku.jp/system/220622/)は当社の紹介を代表鈴木のメッセージと共にお話させていただきました。みなさんいかがでしたでしょうか?

 

今回は実際につくっている家のことについて、大工でもあり、お客様の打ち合わせから設計、現場管理といった施工全般にも携わる二級建築士の加藤 祐輝のインタビューからお話させていただきたいと思います。

 

【予算に合わせてコスパよくつくることと、街に馴染むような家をつくること】

家づくりを一貫して対応できる二級建築士の加藤は、お客様の家づくりで大切にしていることを「予算に合わせてコスパよくつくることと、街に馴染むような家をつくること」の2つを心がけています。このメッセージにはお客様と私たち作り手のそれぞれが主体となる意味が込められています。

 

 

一般的に私たち工務店は作り手としてご要望に合わせて家をつくることが最大の仕事とするものですが、実はお客様が本当に望んでいるのはそれだけではないのではないでしょうか?

 

 

予算の管理は当然ながら、その限られた条件の中で「そんなこともできるんですか!」といった、期待を超えるコトがあることを望んでいることを加藤は感じ取っています。ホームページでご紹介しているお家は全てOB様の家です。浜松市内や近郊の環境やさらにはお隣のお家と仲良く馴染んでいる雰囲気を大切に、高さを抑えたプロポーションで、仕事から帰って来ると家から漏れる灯りが優しく出迎えてくれるような、そんな印象を感じていただける家づくりをこころ掛けています。

 

【流行りの家づくりを確かめながら機能美を追求する】

「家はお庭までできて完成すると思っています。でも予算の関係で実現しないことが多く残念なんです」と、加藤は話します。敷地から考える家づくりは建物と植栽や外構まで描いてるということをこのメッセージから感じます。予算に合わせる部分はお客様が主体です。そこは承知の上で、作り手として考えを深めながら設計しているということをお伝えしたいと思います。

 

 

最後に「以前は、単純な形の家が好きでしたが今は機能美みたいなものに惹かれるようになりました」と最近の家づくりにどんな考えを持っているかを聞くことができました。例えば軒や庇が家にとってどうして必要なのか、古い家が美しく感じられるのはなぜか、ということを常に考えて見ていることを、これから出会うお客様にも知っていただき、打ち合わせでお話していけたら嬉しいと思っています。

 

 

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