活用実績は5件!家づくりに大規模既存集落制度を活用しよう!
こんにちは、鹿島建築のブログへようこそ!
生まれ育った街はどんな方にとってもいろんな思い出や馴染みがあるものです。
これからもその街で暮らしていこうという人生の選択をした時、快適な住まいがあるといいですよね?
最近では土地探しから家づくりされる方がほとんどで、そんな方に知っていただきたいのが浜松市が設けている「大規模既存集落制度」です。
【大規模既存集落制度とは?】
「この制度は、市街化調整区域に長年居住している方(またはその子)で、持家がなく世帯を有している方を対象とし、居住している地域(連合自治会区)の中にある大規模既存集落内の土地に、自分が住む住宅(自己用住宅)を建築できるという制度です。」(浜松市ホームページより引用)
該当ページ「「大規模既存集落制度」について」
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/tochi/home_tochi/home/kensido/chousei/daikibo.html
【家づくりへの活用ポイント♪】
・「市街化調整区域に昭和47年1月11日以降のべ20年以上お住まいの方で、現在も1年以上居住している者またはその子(孫は対象としない。)であること。(※但し天竜区は除く)」が条件にあります。
親御さんが長年住んでいる街では、さまざまなつながりがあるはずです。古くからのつながりとともに、新たな出会いをきかっけに、つながりを育んでいくのも楽しいはず!
街を選ぶことで暮らし方がハッキリとイメージできるメリットがあると思います。
・鹿島建築では近年(2、3年の間)で大規模既存集落制度を活用した事例が5件あります。
条件を満たし、新築されたお客様は土地の購入を安くできた分、建築費用に予算を回すことができたり、時には土地を整備する費用(造成費用)に余裕を持って予算を割くことができたりと、計画がスムーズに進みました。
この制度は、浜松市のみが設けているもので、農地が余っていることや兼業農家そのものが減少傾向となっていること、過疎化を防ぐといった対策が背景にあると聞かれます。
内容に興味をお持ちいただきましたら、まずはこちらの2点から確認を始めてみてください。
・自分の住まいは市街化調整区域か?
・大規模既存集落制度を活用できる条件は揃っているか?
浜松市ホームページでチェックできますし、もちろん鹿島建築でもご相談をお聞きいたします。お気軽にご連絡ください。