浜松の冬に強い家。断熱・気密の重要性を知ろう|浜松市で注文住宅を建てるなら鹿島建築|自然素材にこだわった家づくり

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浜松の冬に強い家。断熱・気密の重要性を知ろう

浜松は「温暖な地域」として知られていますが、冬になると意外にも冷え込みが厳しい日が多くなります。
特に12月〜2月にかけては、朝晩の冷え込みが強く、「暖房をつけても足元が冷たい」「リビングは暖かいのに寝室は寒い」といった悩みを抱える方も少なくありません。
このような“温度ムラ”をなくして、家全体を快適に保つためのカギとなるのが、「断熱」と「気密」です。

断熱と気密の関係 ― 家の“保温力”を高める仕組み

まず「断熱」とは、外気の冷たさや暑さを室内に伝わりにくくすること。
外壁や天井、床、窓などに断熱材を施工することで、外の気温に左右されにくい家をつくります。
一方、「気密」は、家の隙間をできるだけ減らし、室内の空気が漏れないようにする性能のことです。
どんなに断熱性能の高い材料を使っても、気密が悪ければ暖かい空気が漏れてしまい、十分な効果を発揮できません。

つまり、**断熱と気密はセットで考えることが大切**です。
この2つのバランスが取れている家こそが、「冬は暖かく、夏は涼しい」快適な住まいになります。

数値で分かる性能 ― UA値とC値とは?

住宅の断熱性能や気密性能は、専門的な数値で表すことができます。

・UA値(外皮平均熱貫流率)**:どれだけ熱が外へ逃げやすいかを示す数値。数値が小さいほど断熱性が高いことを意味します。
・C値(相当隙間面積)**:家全体にどれくらいの隙間があるかを表す指標。こちらも数値が小さいほど気密性が高いことを示します。

鹿島建築の家では、このUA値とC値の両方にしっかりこだわり、**「エアコン1台で家中が快適」**を目指しています。
高気密・高断熱の家は、少ないエネルギーで効率よく室温を保てるため、光熱費を抑えることにもつながります。

快適さを左右する“窓”の性能

意外と見落とされがちなのが、窓の断熱性能です。
住宅の中で最も熱が出入りしやすいのが窓であり、冬場は約6割もの熱が窓から逃げているとも言われています。

鹿島建築では、**複層ガラス**や**樹脂サッシ**を採用し、熱の出入りを最小限に抑えています。
これにより、結露の発生を防ぎ、冬の朝でも窓辺が冷たく感じにくい住まいを実現。
また、家全体の温度差が小さくなることで、ヒートショックのリスクも軽減されます。

見た目のデザインだけでなく、「健康」と「安心」を守るのも、性能の高い窓の大切な役割なのです。

冬だけじゃない。夏の快適さにもつながる

断熱・気密性能の高い家は、冬だけでなく夏にも効果を発揮します。
外からの熱気を遮り、エアコンの冷気を逃がさないため、冷房効率が向上。
真夏の日中でも室温の上昇を抑えられるため、「帰宅したときに家の中がムッとする」という不快感も軽減されます。

さらに、室内の温度変化が少ないことは、家具や建材の劣化防止にもつながります。
「冬暖かく、夏涼しい」住まいは、まさに一年を通して快適で長持ちする家です。

鹿島建築が大切にする“見えない性能”へのこだわり

住宅の性能は、完成してしまうと見えにくい部分にこそ差が出ます。
鹿島建築では、**気密測定を全棟で実施**し、実際のC値を確認。
数値で性能を“見える化”することで、お客様にも安心していただける家づくりを行っています。

また、**構造見学会**では、断熱材の施工状況や気密処理の工夫など、普段は見えない部分を実際にご覧いただけます。
「どうやって性能を確保しているのか?」を体感していただくことで、住まいの本質をより深く理解していただけるはずです。

性能を知ることが、後悔しない家づくりの第一歩

家づくりを考えるとき、「デザイン」「間取り」「価格」などに目が行きがちですが、**本当に大切なのは“快適さを支える性能”**です。
見た目が良くても、冬に寒くて光熱費がかかる家では、住んでからの満足度が下がってしまいます。

鹿島建築では、数値だけでなく“体感できる快適さ”を重視し、地域の気候に合った住まいづくりを行っています。
浜松の冬に強い家で、一年中快適に過ごせる暮らしを、ぜひ体験してみてください。

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地元の工務店ならではの心の繋がった家づくりを大切にしています。

 

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