こんにちは、鹿島建築のブログへようこそ！

さわやかさを感じる季節になりました！ご家族でお出かけの機会が増えそうですね。ぜひこれからの計画が楽しいものであってほしいと思います。

さて、3年余りのコロナ禍から生活が大きく変わりその名残は家づくりの中でも見受けられるところがあります。これから家づくりをされる方にとって、ご家族の生活に密着した住まいを考えるヒントを鹿島建築の事例からピックアップしてみようと思います。

施工事例／ムダを省いたアイデアで実現した平屋の家　より

玄関からすぐのところに設けた「手洗い」

こちらのお家では、玄関から室内に入りまっすぐな動線の先に手洗いがあります。その手前には造作のベンチがあり、お買い物の荷物を置いたり、外出時には座って靴を履いたりすることができるスペースになっています。

実はこの手洗いでは、帰宅後の手洗いやうがいのためだけでなく、ご家族のみなさまの生活に密着した利用（例　歯磨きの時）としても活用する計画です。そのため、配置されている場所が居住スペースにも近づけてあるところがポイントです。

扉をつけずコストを抑えた収納

手洗いの足元を始め、こちらのお家の収納にはあえて扉を付けていません。家づくりのコストをトータルでコントロールするためのご提案をさせていただきました。見せる収納を楽しんでいただく意味でも、例えばホテルのようにタオルを並べてみたり、または好みに合わせた収納ボックスを選んで、揃えてみるのもいいですね！

造作の収納となっていますので、使ってみていただき後に「ここには扉があるといいな」というご要望にも対応できますので、参考にしていただけるアイデアではないでしょうか？

家づくり全体の予算に合わせながら、見た目や使いやすさを踏まえたアイデアは色々とあります！大工が設計してつくる鹿島建築ならではの素敵なお家を一緒につくらせていただきたいと思います。